Mr.デリケートのBRISBANE(ブリスベン)大冒険記
この度、ある男がオーストラリアのブリスベンで年越しをしたとの噂を聞きつけた。
彼の名は、Mr.デリケート。
彼は関東1デリケートな男で、必需品はアルコール除菌のできるウエットティッシュと手ピカジェル、飲み物は水しか飲まない、などと、自他共に認める潔癖症である。
そんな彼が日本を出て外国で年越しをするなんて、何か大きな理由があるに違いない、事件の匂いがする。長年探偵ごっこをしている私の勘が働いたので、インタビューをすることにした。
目次
- 帰国後間もない彼は完全にかぶれていた
- 目的地を大学の友達が住むブリスベンに決定
- 「俺、一生煙草吸わないかも」
- 海外旅行にはクレジットカードは必需品
- お土産におすすめ、ビーチタオル
- 住むのはやっぱり日本が最高
- 2017年の目標が明確になった初一人旅
- ギャラリー of Mr.デリケート
- まとめ
帰国後間もない彼は完全にかぶれていた
「Long time no see!」の台詞と共に、Mr.デリケートは現れた。
3日前までオーストラリアに居たということで、影響されまくっていることがはっきりわかった。
「俺なんかの話聞いても面白くないよ〜」と言いながら、ニヤついていた。
こいつ…浮かれてやがる。
目的地を大学の友達が住むブリスベンに決定
つまさき「ところで、なんでまた突然ブリスベンに行くことにしたの?」
もともと、海外には行きたいと思ってたんだよね。実は友達とバリ(インドネシア)に行く予定があって、計画を立ててたんだけど、色々あって計画倒れになっちゃって…。
だったら一人でどこかへ行こうと思って、大学の友達がいるブリスベンにしたんだ。
彼は、「見知らぬ地を一人で訪れるのは怖いしさ。」と付け加えて、少し笑った。
また、たまたま中学生の頃にホームステイでブリスベンを訪れたことがあり、ホストファミリーの家にもう一度宿泊させてもらえるようになったことも話してくれた。日本の外へ出るのは、それ以来初めてだったようだ。
これだけ条件が揃っちまうと、ブリスベンが俺を呼んでるとしか思えなかったんだ。
なかなかの勘違い野郎である。
(ブリスベンの路地)
「俺、一生煙草吸わないかも」
つまさき「ブリスベンを訪れて、何か驚いたことはある?」
煙草が吸えなくなっていることかな。
ブリスベンは、20メートル間隔で灰皿付きのゴミ箱が設置されていて、どこでも煙草が吸えるんだよね。
試しに吸ってみたんだけど、しばらく禁煙してたからか、全然美味しくなくてさ。ふかすことしかできなかったんだよ。それが一番の驚きだったかな。
(それは、ブリスベンに対しての驚きではなく、自分の問題では…?)
心の中に浮かんだ疑問を彼に伝えるのはやめておいた。
ちなみに、向こうでは煙草が1箱30ドル(日本円で2500円くらい)くらいするんだよ。しかも、パッケージが日本みたいにシンプルじゃなくて、グロテスク。もう俺、一生煙草吸わないかも。
ブリスベン情報というよりは、Mr.デリケートのどうでもいい個人情報を提供されたので、私は非常に困惑した。
海外旅行にはクレジットカードは必需品
つまさき「困ったこととかはあった?」
俺、クレジットカード持ってないんだよね。
クレジットカードが無いと海外では不便だと感じた。
ホテルのデポジットとか。結局は体で払ってなんとか解決できたけど、やっぱりカードがないと困る。
欧米では必需品なんだね…。
渾身のボケはスルーさせてもらうね。
クレジットカードがなくて、今まで日本でよく困らなかったね。Amazonさんとか楽天さんとかで気軽にポチったりできないじゃん…
ポチ?犬は飼ってないから大丈夫だよ。
「ごめん何でもない。私が悪かった。」
それから、両替でぼったくられたよ。
5万円を現金両替して、6000円くらい損した。レシートみたいな紙がもらえることは後で知ったよ…。あれはやられた。
そのあとの換金の時は、しつこくレートを確認した。
ハプニングがあるから旅行は面白いのさ。でも、良い子のみんなは必ずレシートを要求しましょう。
お土産におすすめ、ビーチタオル
つまさき「ホームステイはどうだった?」
10年以上の空白は大きい。ずっと会っていなかったから、何を話したらいいのかわからなかった。
(なんか…センチメンタルやな。これ以上聞くのやめとくわ。)
つまさき「カウントダウンはどうだった?」
サウスバンクってところで年を越したんだけど、カウントダウンが10からじゃなくて8からだったのがちょっと面白かった。思わず「2でも4でも割れるんかい!」と突っ込んでしまったよ。
(何そのクソつまらないツッコミ…)
2017年を迎えた瞬間、「ワーッ」とみんなが大騒ぎするのかと思いきや、結構クールに新年を迎えていた人が多かったのも印象的。
つまさき「ブリスベンおすすめのお土産とかはある?」
間違いなくビーチタオル!
向こうでは、ビーチにレジャーシートは敷かずに、ビーチタオルを敷くんだよね。気に入って4枚も買ってきたよ。
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住むのはやっぱり日本が最高
つまさき「ブリスベンに移住したいとか思ったりするの? 」
俺は、どうしても水回りが気になって、日本以外には住めないと思った。トイレが汚いのとか無理。
ホームステイ先のシャワーも、ガラスで仕切られてはいるもののドアが無くて水が洗面台に飛んでくるんだよね。耐えられん。
さすがMr.デリケート。 細かい。インドのトイレで爆睡できる私からしたらシャワーの水が飛んでくるなんて超どうでもいい話だわ。
2017年の目標が明確になった初一人旅
つまさき「最後に、ブリスベンに行って良かったと思ったことや変わったことは?」
帰国した日から、スペイン語の勉強を始めたよ。
やっぱり、語学は身につけるべきだと身を持って感じた。挨拶程度でも、色々な国の言語が話せれば世界が広がる。
英語の勉強も、もう一度本気でしたいと思ってる。今年の目標は、とりあえず英検準一級。
語学は本当に大事。1つの言語を学ぶだけで、何億人と会話できるチャンスが広がるって、すごいことだよね。
私も、死ぬまで言語は勉強していきたい。
それから、体を鍛えようと思った。
向こうの人ってめちゃくちゃマッチョでさ、かっこいいんだよ!努力しないであの体なんだろうと思ってたんだけど、みんな努力してるんだよね。俺もビーチで脱いで、肉体美見せびらかしたいし、頑張るわ。
動機がどうであれ、体を鍛えることは健康にも繋がるしいいことだよね。得られたものがたくさんあったみたいで良かったね。3日で挫折しないことを祈るわ。
ギャラリー of Mr.デリケート
注:この記事の写真は全てデリケート男が撮影したものです。
オーストラリアのダイソー
そして、スシロー。
日本食屋さんが多かったが、店員が中国人ばかりだったそう。
量り売りのフルーツ。
Mr.デリケートの手。
モスバーガー。和牛。
菜摘(NATSUMI)は日本にもあるらしいけど、つまさきは知らなかったです。レタスに挟まれたハンバーガーなのね…。
別にオーストラリアのゲームでも何でもないマンカラ。でも、なんとなくおしゃれ。
まとめ
・10年以上の空白は大きい。
・語学は身につけておくべき。
・エッグベネディクトは美味しい。
・エッグベネディクトは美味しい。
Mr.デリケートよ、
次は、痩せた頃に会おう。