生徒の人間性否定ばかりする教師は早く辞職して欲しい
叱り方の基本として、「人格否定ではなく、してしまったことを叱る」というのは基本中の基本。
こんなこともわからない教員は早く辞職届を出して欲しいと思う。
生徒を叱る際に気をつけていること
私は女神ではないので、生徒を叱ることもある。
私は、自他共に認める「時間にうるさい人間」の部類なので、1分単位の遅れにも叱る。
「整理整頓にうるさい人間」でもあるので、荷物が転がっていることにも叱る。当然のことだと思ってる。
少し厳しい口調ではあるかもしれないけど、なぜ時間を守れなかったのか、どうしたら良いのか、これから何を約束するか、というところまで話すようにしてる。
将来、損をして欲しくないから。どうでもいいと思っていないからこそ叱る。よく叱られる生徒は「私のこと好きじゃないんだ…」と思ってしまいがちだけど、これは間違い。
先生たちだって、好きで叱っているわけじゃないし、叱ることは本当に大きなエネルギーを要する。どうでもいいならほっとくよ。
そして、私は叱る際に、絶対に人格否定や本人を性格を否定することはしないように気をつけている。叱ることって難しいし、子供が変わるタイミングだったりするから、慎重になる。
聞こえて来る言葉たち
「お前ムカつくんだよ」
驚くかもしれないけど、この言葉を口癖のように言う先生がいる。いやほんとに辞職して欲しい。(3回目)
理由も言わない、どうすれば良いかも伝えない、ストレス発散にしか思えない。
「てめえなめてんのか」
893じゃないかと。
自分が優位に立っていたいだけじゃないかと。
「目障りなんだよ」
文科省や教育委員会は、こう言う言葉遣いをしている教員がいることを、少なくないことを、ちゃんと理解した方がいいと思う。
生徒の人間性や人格を否定しているような言葉は毎日必ず聞こえて来るんだなあ。
自分の言葉を生徒の心に残したい
結局、私は本当に今生徒が大好きで満たされていて、だからこそ、そういう言葉を投げかける教員を見ているのが嫌で嫌でたまらない。
生徒は、大きな声で怒鳴らなくてもちゃんと変わる。信頼関係を作って、ダメなことはダメだと伝えてあげれば変われる。
否定するような言葉で怒鳴るのは、「あの人に逆らうと傷つけられるから嫌だ」という本能に働きかけるには一番手っ取り早い方法なのかもしれないけど、それは教師の仕事じゃない。
いずれ生徒が大人になって、自分の言葉が深く心に残っているような、そんな教員になりたい、なんて思った。