いくら部活動制度に反対でも、部活の生徒は可愛いんだよ。
部活の生徒に「私は来年度、ここにはいない」ということを伝えた。
自分で思っていた以上に、私はちゃんと生徒から愛をもらっていたんだということにも気付くことができたし、ちゃんと一人一人の人間として、私はあの子たちが好きだったんだということを再確認することもできた。
あの子たちを一番笑顔にできるのは私であって欲しい、なんてことを考えた。
うーん。
正直、部活動顧問制度には全く同意できていないし、むしろ反対だし、休日欲しいし、休みたいし、っていつも思っている。今でも同じ気持ち。休みなく教員が部活見るなんておかしい。
でもね、生徒は可愛い。可愛くて仕方がない。
こういう弱みに付け込んで、部活動指導させるなんて汚い。
可愛くて、可愛くて、可愛くて、ダメだ。
あの子たちに会える最後の日、ちゃんと最後に抱きしめて、出会えてよかったと伝えたい。