お金払って語学留学するのってものすごく無駄じゃない?
今、私はマーライオン県で仕事をしている。
マーライオン県人は、ご存知の通り公用語が英語である。(中華系がものすごく多いから中国語もあらゆるところから聴こえてくるけど… タミル語も公用語だけど…)
ここで働いて気がついたこと。
仕事で英語使うのが一番英語力伸びるんじゃね?
(至極当たり前)
大学の時から、どうしても語学留学することには抵抗があった。語学やるなら日本でもできるし、せっかくなら他のこと学びに行けばいいじゃん、と思っていた。
どうしてわざわざ日本を出てまで、「英語を学ぶ人」の中にいる必要があるんだろう。環境ほぼ変わらないやん。
もちろん、外国の文化を知ることができるはずだし、良い面もたくさんあると思うんだけど、どうしても効率が悪いように思えてならなかった。
そして、今英語を使って働いてみて、「あれ?こっちの方がよくね?」ってなってる。
そもそも、語学留学はお金を払うのに対し、仕事で英語を使う場合には、お金を稼ぐことができる。ここ、大きな差。
そして、語学留学の場合は別に喋れずに帰っても「お金もったいなかったな」で終わるのに対し、仕事の場合は業務に支障が出るし、下手したらクビになる可能性がある。
理解できないことがあるとマジで困るから、家に帰っても勉強する。
そういうわけなので、仕事という責任を背負いながら英語学ぶ方がよくね?と思うわけです。
ちなみに、マーライオン県の公用語は英語とは言え、いわゆるアメリカやイギリス(この2国もだいぶ違うけど)とは違ってしっかり訛りの入ったいわゆる「シングリッシュ」を話す。
私の職場には、マーライオン県人はあまりいなく、スタンダードな英語が使われるけど、特に「だから何?」と思う。
「伝える」ツールとしての英語だということは同じだし、別に職場で使われているのがシングリッシュでも、私はいいかな、と思う。
シングリッシュは英語じゃない、とか、訛りがどうとか、そんなのはもうやめたい。語学ってそんなものだったか???
とにかく毎日、英語を使わなければならない状況に自分を追い込めるのは、英語学習者にとって最強じゃない!
語学留学に行こうと思っている人には、そんな無駄なことしないで英語使って働いてみたらいいじゃん、と思う。
最後に一言。
パンがないなら、ケーキを食べればいいじゃない。
以上。