つまさき47度

ネイビスバンジー in ニュージーランド

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ネイビスバンジー 、無事終了!!!


拠点に着いてバスを降りると、「トイレを済ませてね」と言われ、3分後にはあっという間にハーネス着けられて小さな鳥かごのような箱(語彙力)へ。


これに乗って、ジャンプ台まで行く。


箱は鉄の網目状で、下が見下ろせるようになっている。


しかし、つまさきは決めていた。


下は見ない。跳び終わるまで絶対に。


ジャンプ台へ着いてからも、下がガラス張りになっている箇所があるのだけど、絶対に下は見ないと決めていた。


あっという間に椅子に座らさせられ、ハーネスはもうつけているのに更に何やらつけられ、「支えているから一歩ずつ前へ出ろ」と言われる。


下を見ないとどこまで進んでいいのかわからない。それでも絶対に下を見るわけにはいかない。


「まだ前?」「もっと?」と一歩ずつ確認しながら前へ出る。


何と情けない姿だっただろう。


「ここでストップ。カメラあるから右向いて!正面も!じゃあ行くよ。5、4、3、2、1」


カウントダウンめっちゃ早い!!!!

 

しかし1度目のカウントダウンで跳べなかったらきっと私は跳べない。行くしかない。


気がついたら跳んでいた。


後で動画を見ると、わりかし綺麗に跳べていたらしい。


ジャンプ台から降りてしまえばこっちのもの。

もう恐怖はなく、鳥のように飛んでいる感覚。川がゆっくり近付いてくる。


跳ぶ前に、「3回バウンドしたら黒いストラップを引いてね」と言われ、「数えられるほど正気でいられないと思う!」と答えたが、案外冷静で、3回しっかり数えてストラップを引いた。


ストラップ引く瞬間は、「これ、違う紐引いたら私落ちる感じ?」とあり得ないことが頭に浮かぶけど、すぐにそんなことはないと思い直して無事黒いストラップを引く。

 

逆さまだった身体が元通り。

 

あとは景色を見ながら、引き上げられていくだけ。

 

実はこの時間にバンジーをするのは私だけだった。他のメンバーはみんな、ネイビススイング(跳び下りるのではなくてスイングするやつ)が目的だったらしい。

 

引き上げられてからは、また箱に乗り建物に戻る。

建物の中で、ビデオや写真を見せてもらう。

購入もできたけど、記録より記憶、跳んだことに意味がある、ということで購入はしなかった。

 

跳んだ記念にTシャツをもらった。

色はブラックで結構かっこいい。

 

とにかく、やって良かった。

1ヶ月恐怖と戦った甲斐があった。

 

何だってそうだけど、ものすごい恐怖に思えることも、踏み出してみるとそうでもないということが改めて証明された。

 

「またやりたいか?」と聞かれると、やりたい。

マカオのタワーから跳び下りるバンジーや、アメリカの世界最大のバンジーすらやってみたい。

 

初回に割と高いバンジーに挑戦して良かった。

たぶん、バンジーの恐怖と高さはそれほど関係ない。

 

きっと次も、跳ぶまでは怖いけど、やってみるとたいしたことないんだろう。

 

迷っている人がいるならば、絶対にやった方がいい。