【映画】エヴォリューション(超ネタバレあり)
久々の渋谷UPLINK
東京に降り立つ事がまず久しぶり。
映画も久しぶり。週に2〜3本観ていた頃が懐かしい。
相変わらず都会は苦手で、特に年末で混み合ってて、買い物しなきゃならないものもあったのにそそくさと帰ってきました。
渋谷だの、原宿だの、新宿だの、人に酔います。
暗〜いフランス映画
フランス映画をよく観ます。
フランス映画の中でも、グザヴィエ・ドランのものはほとんど観たかな?
今回も、例外なく「フランスっぽい〜」と思える暗い映画でした。
フランス映画で好きなのは、フランス語のあの唇擦れる破擦音と、食べ物食べる時の咀嚼音+食器の音と、一瞬絵が止まって「ゾクッ」とくるシーンが多いところです。
(わかる!?わかる人いる!?)
つまさき流ざっくりあらすじ
ヒトデちゃんが、男の子を好きになってしまった話です。(以上)
食べ物は、海藻とミミズを混ぜたようなものです。あれ、ちょっとクセになる気持ち悪さです。シンガポールやマレーシアで食べられるアイスカチャン( ABC)をもっと気持ち悪くした感じ。
(悪口じゃないよ。アイスカチャン好きだよ。)
そして、男の子が出産をする話です。人体改造です。
続きが気になる人はUPLINKへ!!!(ひどい投げ方)
面白かったけどタイプじゃない
合コン後のような台詞ですが、まさにこの通り。
サイエンスフィクションとして、面白いのかもしれないけど、私は個人的には社会派ドラマ・人生ドラマが好みなので、現実味ないしちょっとタイプじゃないかな、って感じでした。
ラストも、「もわぁ…」って心に残る感じが好きで、できるだけ具体的な描写はして欲しくないんだけど、ハッピーエンドっぽさがエンドロールに出てて、ちょっと違う。
結局、変な島で変なことをされて、変なものをたくさん見てしまった少年は、変なヒトデ女の好意から、文明社会(!?)へと帰してもらえたのでした。
こんなはっきりとラストを伝えなくても、勝手に想像するわ、と思ってしまいました。
洋画の邦訳が嫌いすぎる
エヴォリューションの場合、邦訳ではなく、カタカナにしただけなんだけど、英語のままじゃダメなのかなぁ…
映画館でチケット購入する際に、読めなくて
「イー…ブイ…オー…」
ってなる人を減らすため?→カナ振っておけば解決。
「エボリューション」じゃなくて「エヴォリューション」だよ、って「V」の発音を正しく示すため→他に解決法なし
Vの発音を示すためなら、エヴォリューションは許すけど、「Leaving Las Vegas」は許さない。