the bloom of yesterday (ドイツ映画)
Film Festival : German Film Festival 2017 - Goethe-Institut Singapur
始まりましたと言っても、一週間ちょい。来週の土日くらいまでかな。
ボタニックガーデンや、ナショナルミュージアム、それから数箇所の映画館で、かなりの数のドイツ映画が観られます。
期間は短いけど、出来るだけ観ようと思います。
一本目は、東京の映画祭でも、何かにノミネートされたらしい映画。
日本でも、bunkamuraなど数カ所で上映されているらしい。
軽いノリの映画なんだけど、ホロコーストが絡んでいて、その重さのバランスが絶妙で面白かった。
そして、過去と現在が繋がる系の。
歴史が絡んでくるとほぼ例外なく面白いよね。
恋愛要素が無かったらもう少し面白かったかな〜。重い映画が好きな私の感覚。
インターンに来たユダヤ系研究者の女の子が、ナチスに祖母を殺されたことからホロコーストにものすごく敏感で、「は?メルセデス?乗らないわ!」みたいなシーンがあったり、色々と引っかかる部分があるようで。
じゃあ女の子はただの神経質かと思うと、結構ファンキーな感じで狂ってて、その辺も見ていて面白いです。学校で確実に浮いてた感じ。
真面目すぎる研究者に、遊び心をもたらしてくれる破天荒な女の子のストーリーが、うまくはまっていました。
ドイツ映画、フランス映画は面白いよね。
暗さ突き抜けていくのがフランス、そこにファニー要素を含めるのがドイツのイメージ。
ドイツ映画週間!楽しみ!