つまさき47度

the bloom of yesterday (ドイツ映画)

今、ちょうどシンガポールでは、ドイツ映画祭が始まりました。

 

Film Festival : German Film Festival 2017 - Goethe-Institut Singapur

 

始まりましたと言っても、一週間ちょい。来週の土日くらいまでかな。

 

ボタニックガーデンや、ナショナルミュージアム、それから数箇所の映画館で、かなりの数のドイツ映画が観られます。

 

期間は短いけど、出来るだけ観ようと思います。

 

一本目は、東京の映画祭でも、何かにノミネートされたらしい映画。

 

www.imdb.com

 

日本でも、bunkamuraなど数カ所で上映されているらしい。

 

bloom-of-yesterday.com

 

軽いノリの映画なんだけど、ホロコーストが絡んでいて、その重さのバランスが絶妙で面白かった。

 

そして、過去と現在が繋がる系の。

 

歴史が絡んでくるとほぼ例外なく面白いよね。

 

恋愛要素が無かったらもう少し面白かったかな〜。重い映画が好きな私の感覚。

 

 インターンに来たユダヤ系研究者の女の子が、ナチスに祖母を殺されたことからホロコーストにものすごく敏感で、「は?メルセデス?乗らないわ!」みたいなシーンがあったり、色々と引っかかる部分があるようで。

 

じゃあ女の子はただの神経質かと思うと、結構ファンキーな感じで狂ってて、その辺も見ていて面白いです。学校で確実に浮いてた感じ。

 

真面目すぎる研究者に、遊び心をもたらしてくれる破天荒な女の子のストーリーが、うまくはまっていました。

 

ドイツ映画、フランス映画は面白いよね。

暗さ突き抜けていくのがフランス、そこにファニー要素を含めるのがドイツのイメージ。

 

ドイツ映画週間!楽しみ!