シンガポールに入ってシンガポールに従うと...
香港で、何ともインスタ映えしそうなエッグワッフルパフェを食べたわけだけど。
パフェはほんと美味しくて、たまらんほど美味しくて。
幸せな気持ちで店を出たんだけど。
少し歩いて気が付いた。
私、食べたゴミ捨ててない。
もしかしたら、捨てる必要のない店だったかもしれない。でも、それを確認することもせず、無意識に食べた席へ置いてきた。
日本にいた頃だったら、絶対にこんなことしなかった。
習慣とは怖いもので、私はすっかりシンガポールに染まっていたのだ!!!!!!!!!
単純に、恥ずかしいと思った。
「自分の食べたものは自分で片付ける」ことは、社会か、もしくは家族からか、いずれにせよ長い時間をかけて教育で身に付けたものだった。
今回のことに限らず、一年シンガポールに住んだことでこの国に染まった部分が必ずあるはずで、悪い部分はできるだけ染まることのないように、時々自分の行動振り返らなきゃ。
まずは一歩目。
ホーカーだろうがどこだろうが、自分の食べたものは片付ける習慣をもう一度。
「郷に入っては郷に従え」と、自分の大切にしたい価値観のバランスが難しいけど、良き部分は失ってしまいたくないかな。
片付けの係に「そこへ置いておけ」と言われても、友達がテーブルへ置きっ放しにしていても(これは全く悪いことではない)、私は習慣を取り戻すために片付けをする。