つまさき47度

教員してたあの3年間は宝物だ。

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好きな食べ物聞かれたら、あんみつって答えよう。と思ったあんみつ。

 

 

 

日本で教員をしていた頃、何度も書いてたように、私は本当に生徒に恵まれてた。


ついさっき、ある人から連絡が入った。


「元バスケ部の生徒が、英語スピーチ大会で入賞してたよ。」


誇らしかった。

 

自分が英語を教えた生徒でもあったし、部活の生徒でもあったし、嬉しかった。


報告をくれた人はわざわざ、原稿の写真を送ってくれた。


泣いた。


ひたすら泣いた。

 

想像もしていなかった。


私のことが書かれていた。


教員を辞めて海外で働き始めたこと、「先生の夢が叶って良かった。かっこいい。」と書いてくれた。

 

あの子たちを置いて出て来てしまって、悲しませるとか、恨まれるとか、そんなこと思ってた。

申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

 

それから、私がふざけてばっかりだったことも書いてくれていた。

可愛くて可愛くて仕方がなくて、よく騙してたなあ。

 

本気で怒鳴ったことも、何度もあったけど、

ドッキリで怒ったことも何度もあった。

 

私が本気で怒ってないことを知った時の、生徒のホッとした顔が可愛かった。

 

私がいたことで、誰かの力になれるなら、誰かを励ませるなら、そんな幸せなことはなくて。

 

今後も、仕事内容は変わっても、誰かの原動力になれるような生き方ができたら、と思った。

 

いっときいっとき、目の前の人を笑顔にしたい、って思い返すことで、ちょっとした行動も変わってくるんじゃないかな。