つまさき47度

仕事を給料で決めるのは不幸になるだけ。

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教員をしている友人が、つまさきの周囲には多い。

 

もちろんつまさき自身が教員経験者だってことがきっと一番の理由。

他にも、教員免許取ってた時にできた友達とか、塾でバイトしてた時の友達とか、学生時代外入ってた教育系サークルや研究会の知り合いだったりとか色々。

 

現在進行形で教員をしている子が、ボソッと「仕事が好きになれない」「向いていない」と言った。

 

それはそれでいいと思うし、経験してみないとわからないこともあるだろうし、気が付くことができて良かったね、と思った。

 

彼女は正規採用ではないので、「次は何の仕事をするの?」と聞くと、「教員かな、他にできる仕事ないし、食ってかなきゃならないし。」と答えた。

 

誰も幸せになれない選択だなあ、と思った。

 

ある研究で、「人生の幸福度に影響を与える度合いは、お金より仕事の方が高い」ということが明らかになっている。

 

(もっと学びたい人はこちらの本を!)

幸福の習慣

幸福の習慣

 

 

つまり、お金がたくさんもらえるよりも、自分が満足できる仕事に就ける方が幸せになれるということ。

 

だったら、幸せになるためにお金が欲しい→お金のために今の仕事を続ける、というのは完全に無意味では?と思う。

お金が貰えても、仕事に不満がある限り幸福度は増さない。

 

だったら、もしやりたいことがあるのなら、給料は少なくても、そちらの方が幸福になれる。

 

そもそも、「先生という仕事が好きじゃない」と思っている教師に生徒は絶対に付いていかない。

彼らは鋭い。必ず教師の思いを見抜く。

 

そして、もし私がまだ教育現場にいて、同じ職場でそんな人が働いているのなら、「辞めればいいのに」と思ってしまうと思う。

もちろん、仕事に対する思いは人それぞれで、お金のためだけに仕事をする、という人もいると思う。それはわかっている。

 

でも、それは、自分の首を締める行為でもあることは、理解しておけたらいいよね、と思う。

仕事が人生に占める割合は大きい。給料で仕事選びをするのは、お金には繋がっても幸せには繋がらないかもね。