暗闇で食事ができるDine in the dark@シンガポール
ずっと気になっていた、暗闇で食事ができるレストランDine in the darkに行ってきました。
以前、日本でダイアログインザダークというものに参加したことがあって。
めちゃめちゃ面白かったんだよね。
Dine in the darkは、若者の街Bugisにあります。
アラブストリートの近く。
あ、もちろん、予約はしてから行ってください。
つまさきたちは、1ヶ月くらい前に予約したんだけど、希望の時間は満席でした。
遅めの時間が人気かな。
6時とか6時半とかなら、比較的空いているかも。
前日に予約確認の電話をしてくれます。
この辺はさすがシンガポール。シンガポールはドタキャンが多いため、確認をしてくれているんだろうね。
美容院とかエステとか歯医者とかも、しっかり予約確認をしてくれます。丁寧。
お店に着くと、まずは薄暗いラウンジで飲み物を注文し、くつろぎます。
こんなひと口サイズの前菜も。
「これが、見える最後の食事よ!」とか言われました。なるほど。
「初めて?」「準備はいい?」などと声をかけてくれ、ルール説明?をしてくれます。
荷物は全てロッカーに預けることや、料理は3コース(前菜、メイン、デザート)で、それぞれのプレートに4つの小さなボウルが乗っかっていること、そして、時計のようにプレートを見て6時から食べ始め、9時、12時、3時と食べ進めることなど。
説明が終わったら、視覚障害のあるウエイターさんに、二階へ連れて行ってもらいます。ウエイターの方の肩を掴んで歩きます。
日本のダイアログインザダークを思い出す!
席に着くと、もうソワソワ。
飲み物飲むのも一苦労。
いよいよ前菜が運ばれてきます。
メニューは大体2ヶ月ごとに変わるみたいなのですが、今回は日本の秋っぽいメニューが多かったような気がする。
人間、目が見えないとまず匂いを嗅ぐらしい。
そして食べて、でも味が混ざってよくわからないので少しずつ食べます。
前菜は
・きゅうりとチーズと桃のサラダ
・タコとオリーブのサラダ
・フォアグラと栗
・チーズとログスターの生ハム包み
フォアグラが、たっぷりでかなり美味しかった!!
そしてメイン。
・鱈の西京焼き
・ラム
・ダック
・豚の頬
最後に説明してもらったのに、あんまり覚えていなくてこんな書き方しかできないことをお許しください。
デザート!!!!
・レモンシャーベット
・ナッツのキャラメリゼとフルーツ
・フォンダンショコラとフランボワーズアイス
・ラスクとパンナコッタ
食べ終えたら、下のラウンジへ戻って答え合わせ。
用紙に記入をしてから、iPadで答えを見せてくれます。
私たちは、「ビーフだね」とか言いながらポークやダックを食べていたことがわかった・・・恐ろしい。
こんなにわからないんじゃ、何食べても一緒じゃんね。
そのほかは、割と当てられていたような気がするけど...
メニューが変わった2ヶ月後にまた行きたい。
お値段は、GST(税)や飲み物含めて2人で200ドルくらい。
安くはないんだけど、行く価値は絶対にある!!
超オススメです。バンコクにもあるらしいんだけど、タイ語に自信がないので、ちょっと行けないかな...
日本にもできて欲しい。