日本で生きていくことが窮屈に感じてしまったという話。
ある日のタクシードライバーとの会話。
Please imagine that everyone around you is too polite to you.
タクシードライバーとの会話の中での私の台詞。
つまさきは、タクシーの運転手と会話をするのが好きだ。
ある日頭が痛かったので
「薬持ってない?水も!」とタクシードライバーに集り、ドライバーの飲みかけの水で彼に貰った薬を飲み、同僚に悪い意味で一目置かれた経験もある。
今回、Bollywood Veggiesに向かうタクシーの中でも、周辺のガイドをしてもらったり、今後のキャリアについて話をしたり。
ドライバーのおっちゃんは、木曜から日曜しか働かないらしい。
「4日しか働かないって、生活厳しくない?」と聞くと、
おっちゃん「車のデポジットとかガソリン代とか抜いても、月に2000ドルから3000ドル稼げるから十分だよ」
つまさき「生きていけるだけのお金があれば、十分だよね。必死で休みなく働いて、時間がないよりいいね。」
おっちゃんが楽しそうで、ほっこりした。
シンガポールは、ものすごくタクシー代が安い。
(この時も、30分くらい乗って1500円くらいだった。)
ドライバーたちはどんな厳しい生活送ってるのかと思ったけど、贅沢しなければ確かに問題ないかも。
おっちゃん「姉ちゃんは、今後はどんな仕事していくんラ?」
つまさき「わからんのラ。ただ、日本で働きたくない。」
おっちゃん「日本人はいつも礼儀正しくて、俺は好きだけど、何で姉ちゃんは嫌いなんだ?」
つまさき「日本は嫌いじゃないけど、お互いに気を使い過ぎて生きていくって疲れない?」
"Please imagine that everyone around you is too polite to you."
これが自分の本音なんだろう、と思った。
こんなこと言ってるうちは、日本の文化には馴染めないんだけど、それでもいいや。
別の、どこかの文化に馴染めるように、自分を磨く。どこかで評価してもらえるように、力を付ける。
今、私にすべきことはそういうこと。たぶん。
タクシーのおっちゃんとは、その後も結婚観とか、色々なことについて話しましたとさ。
シンガポール人は気さくで好きですな。