つまさき47度

日本で生きていくことが窮屈に感じてしまったという話。

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ある日のタクシードライバーとの会話。

 

Please imagine that everyone around you is too polite to you.

 

タクシードライバーとの会話の中での私の台詞。

 

つまさきは、タクシーの運転手と会話をするのが好きだ。

 

ある日頭が痛かったので

「薬持ってない?水も!」とタクシードライバーに集り、ドライバーの飲みかけの水で彼に貰った薬を飲み、同僚に悪い意味で一目置かれた経験もある。

 

今回、Bollywood Veggiesに向かうタクシーの中でも、周辺のガイドをしてもらったり、今後のキャリアについて話をしたり。

 

ドライバーのおっちゃんは、木曜から日曜しか働かないらしい。

 

「4日しか働かないって、生活厳しくない?」と聞くと、

 

おっちゃん「車のデポジットとかガソリン代とか抜いても、月に2000ドルから3000ドル稼げるから十分だよ」

 

つまさき「生きていけるだけのお金があれば、十分だよね。必死で休みなく働いて、時間がないよりいいね。」

 

おっちゃんが楽しそうで、ほっこりした。

 

シンガポールは、ものすごくタクシー代が安い。

(この時も、30分くらい乗って1500円くらいだった。)

 

ドライバーたちはどんな厳しい生活送ってるのかと思ったけど、贅沢しなければ確かに問題ないかも。

 

おっちゃん「姉ちゃんは、今後はどんな仕事していくんラ?」

 

つまさき「わからんのラ。ただ、日本で働きたくない。」

 

おっちゃん「日本人はいつも礼儀正しくて、俺は好きだけど、何で姉ちゃんは嫌いなんだ?」

 

つまさき「日本は嫌いじゃないけど、お互いに気を使い過ぎて生きていくって疲れない?」

 

"Please imagine that everyone around you is too polite to you."

 

これが自分の本音なんだろう、と思った。

 

こんなこと言ってるうちは、日本の文化には馴染めないんだけど、それでもいいや。

 

別の、どこかの文化に馴染めるように、自分を磨く。どこかで評価してもらえるように、力を付ける。

 

今、私にすべきことはそういうこと。たぶん。

 

タクシーのおっちゃんとは、その後も結婚観とか、色々なことについて話しましたとさ。

 

シンガポール人は気さくで好きですな。