トロリーバスや寝台列車でウズベキスタン国内移動
トロリーバスや寝台列車を利用して、ヒヴァ→ウルゲンチ→サマルカンドへ移動しました。
ヒヴァに飽きた件について
ヒヴァはあまりにもすることがなく、改めてあえてウルゲンチに日帰り旅行。お気に入りのトロリーバスで移動しました。
ウズベキスタンではまたトロリーバスが見られます
写真遠い。緑のバスがトロリーバスです。バスの上に見えるワイヤー上を進みます。普通に車が走ってる道路で、幹線にする必要が何故あるのか、そのへん謎ですね。費用が安いとか、何か理由があるのだろうか。
タクシーの方がずいぶん早いし、値段も5000スム(約70円 2017/12末現在)と全然高くないんだけど、地元の人達を観察しながら乗れるトロリーバスがなんだかんだ好き。
トロリーバスだと、デフコンバザールまで1時間以上かかります。時間のある人には、ローカル感を味わえるトロリーバスに乗ってみることをオススメします。トロリーバスは1000スム。(約14円 2017/12末現在)
トロリーバス内での出来事
トロリーバスの中では、まずおじいちゃんが話しかけてくれて(意思疎通は全くできていない)、周りの人数人も話そうとしてくれて、電卓で生まれた年を言い合ったり、ロシア語を教えてもらったり、あっという間の時間を過ごした。
バザールで降りること言ってあったから、女の子が「バザールだよ!」と教えてくれた。こういう触れ合いが楽しい。
久々のひとり旅だったから、正直ちょっと寂しかったりもして、誰か誘えば良かった〜とか思ったんだけど(ウズベキスタンじゃ誰も着いてこないか)、こういう瞬間があると、ひとりっていいじゃん!と思えます。
デフコンバザール到着
トロリーバスでデフコンバザールに到着後、ナッツを購入。
これまたふっかけられ、抵抗できず、アーモンドを10000スム(約140円)、胡桃を15000スム(約210円)で買いました。高すぎるけどもういい。
デフコンバザールからウルゲンチ鉄道駅までは19番のバスで10分くらいのはずが、反対行きに乗ってしまったらしく1時間かかりました。
全く違う方向に向かうからハラハラしたけど、番号さえ合ってれば循環してるのでいつか着きます。700スム(約10円以下)でバス観光楽しめました。
ウズベキスタンの寝台列車
鉄道駅でおやつ食べて、1時間前には列車が来たので乗り込み。
ソ連を感じることのできる列車でウキウキ。寝台列車大好き〜。たぶんインド以来。
同じコンパートメントになったのは、ほんの少しだけ英語の話せるおばちゃんと、タシケントの旦那様のところへ戻る女の子。
3時になると、列車に乗ったほぼ全てのウズベキスタン人が、ポットとカップを用意。チャイの時間が始まります。私は当然、マイポットもマイカップも持ってないんだけど、女の子が持ってきてくれました。ウズベキスタンでは、近くに座っている人が誰であろうと自然に一緒にお茶タイムが始まります。
ナンやらおかずやらお菓子やら果物やらご馳走になりました。ごちそうさまでした。
5時くらいには、もう寝たいということでみなさん寝る体勢に。上段の私は選択権無く、本読んだり、Netflix観たりして時間潰しました。
寝台列車の食堂車
夜中に、憧れの食堂車へ行こうとすると、「時間が遅いからもうやってない」みたいなことをジェスチャーで言われてしまいましたガーン。食堂車はまたの機会に。
あとは、足をトントン叩いて起こされるまでひたすら寝るのみでしたとさ。