酒嫌いの私にとって、飲みニケーションはくだらなすぎる。
終業式が終わると、多くの学校が「忘年会」「納め会」を行います。
私の勤務する学校も例外ではなく、終業式の夜は忘年会。参加率9割。
教員の飲み会は荒れる
とは、よく言われる話で、教員は普段「公務員」であろうと自分を抑えている部分があるからか、飲み会では自分をセーブできない人が多いみたいです。
ぐでんぐでんになって、一人じゃ立てないレベルになるまで飲む人もいます。
ちなみに私は、
一切飲みません。
「飲まないのは失礼」と、他の先生によく言われたりするけど、それでも飲みません。
もしくは、守ってくれそうな人(60近くのおじいちゃん先生とか)の近くに座って、注がれたお酒を飲んでもらう。
お酒が本当に好きではないし、
あのふわふわっとした感じも苦手だし、
飲むより食べたいし、
飲みニケーションとか何なの?と思うし、
そもそも健康に悪いものをなぜわざわざ?と思うし、
飲みたいなら勝手に飲めばいいけど強制するのだけはマジ勘弁、と思うし、
天邪鬼だから「飲め」と言われたら飲みたくないし。
私は、アルコールが入らなくてもいつも酔っ払ってるような感じだから、飲まないからと言って飲み会を楽しめないということもないし。
日本人の、「みんな同じでみんないい」みたいな文化は糞食らえなのです。
「ひと舐めくらいしたら?」
なんて言われたこともありますが、納得できない。
何で?
誰のために?
何のために?
何のメリットがある?
いくらくれる?
社会人の常識だの何だの言われても、それって必要?
飲めない、飲まない人が、居心地悪く感じない職場が理想です。
いつも飲み会には、あえて車で行っていた。
飲まない口実になるから。
でも、最近は電車で行くことも出てきた。
もうどうでもいいよ、飲まないものは飲まないから、
「あれ、飲んでないね。今日、車?」
「あ、お酒、嫌いなので」
これで済ませられるようになった。
また、
「アレルギーとか?」
という質問にも、
「いや、お酒、嫌いなので」
これで済ませてる。
「飲み慣れてないからお酒の良さに気づかないだけだよ〜」
(気づく必要ある?)
「お酒ってのは、吐いて吐いて強くなるもんだよ」
(いや、強くなりたくもないし、嫌いなもの飲んで吐いてって、それ拷問以外の何でもないんだけど…)
「お酒飲めないんだね、かわいそうに…」
(は?)
「家族も飲まないの?」
(いや、家族関係ある?お前の家族は全員嗜好が同じなのか?)
「本当に美味しいお酒に出会ったら、変わるよ」
(その時が来ればそうかもしれないし、そうじゃないかもしれないし、悪いけどどうでもいい)
「人生の8割損してるよ!」
(大好きな生徒に囲まれて、大好きな友達に囲まれて、どんどん夢が叶っていって、人より自分が損してるなんて全く思わないし不公平だから少しくらい損してもいいし、そもそも酒が8割って悲しい人生)
今後もきっと私はお酒を飲まずに生きていきます。