IoT化して得られたもの
以前書いた通り、私は部屋にhueを取り付けた。
家に帰れば勝手に電気がつき、寝る時間までにフェードアウトされ、起きる時間にフェードインして起こしてくれ、家を出れば電気が消える生活をしていた。
時には音楽をかけて、クラブのように光を操る、なんてこともした。
ある日、部屋に入ると、暗かった。
こんなことは今までなかった。
色々調べてみると、Wi-Fiの電源そのものがオフになっていた。日本へ一時帰国した同居人が部屋のコンセントのスイッチを切って出たのだ。
部屋には鍵がかかっており、あと二週間はこのまま生活することになる。
部屋の電気も、家全体のWi-Fiも使えない。
同居人が悪いわけでは決してなく、「見えないものに頼りすぎていたなあ」と反省。
とりあえず、Wi-Fiは使えないにしても、hueを取り付けていたのは私の部屋だけなので、他の部屋の電気はつく。
幸運にも、うちには全く使っていない部屋があったので、しばらくそこに住むことにした。
とは言え、部屋にシャワーもトイレもないので、その際には自分の部屋まで行かなければならないのが面倒。
でも、ADHDで新しいこと大好きな私は、別の部屋で生活できている今この現状が楽しかったりもする。
IoT化してしまうと便利だけど、不便な点もたくさん出て来るんだよなあ、改めて学びました。