嬉しかった誕生日
去年の生徒から、だいぶ前からシンガポールに手紙届いてて
「誕生日の日の夜9時に、同じ空を見上げましょう」
なんて可愛いこと言われたり。
家に帰ったら
こんな風になってたり
空見上げてたら呼び出されて、ケーキの一欠片くらいご馳走してやるよ、と夜中にケーキもらったり。
ケーキ食べて帰ったらおうちでもサプライズ第二弾があって、またケーキ食べたり
次の週の休日も
カフェでお祝いしてもらったり
今日も突然早帰りさせられてタイ料理屋で祝ってもらったり、
嬉しい限りです。
本当にありがたや。
親からもメッセージ届いてて、少し泣きそうになった。
家が楽しいからホームシックにはならないけど、でもやっぱり逢いたいな、と思う。
今年も、何か大きな決断をしたい。
シンガポールでブールドネージュを作ったら
シンガポール、外でご飯を食べるのが美味しくて、なかなか自炊をしません。
でも、せっかくいいキッチンがあるしお菓子でも作っちゃう!?と、ハードル低いブールドネージュを作ることに決定。
本当はガトーショコラを作りたかったのですが、チョコがべらぼうに高いので遠慮しました。
今回は、時間がない(お昼と夕方に用事があった)ので、簡単バージョン。時間ないなら作るなよとか言わないで
無塩バターと、cake flour(日本語だとこれを何と言うのか)と、お砂糖と粉砂糖のみ!
さて、高そうな材料費ですが、
無塩バター 4ドル
cake flour 1キロ 3.4ドル
砂糖1キロ 1.5ドル
粉砂糖1キロ 1.85ドル
日本より安いのでは...???
シンガポールでは手作りはすべきでないという固定概念覆されました。
美味しくできるといいな。
面白かったらとりあえず飛びついてみよう!
最近、少しずつ少しずつブログが読まれるようになって、フォームやコメントで質問をくれる人が数名。
嬉しいですグヘヘ
自分の発信している内容で、誰かが元気になったり、道を見つけられたりしたら、こんなに嬉しいことはないと思う。
私の職業は副業禁止なので、ブログで稼ぐ気はないし、じゃあ何のために書くかと言ったら、誰かの人生の一部に、1ミリでもいいから関わりたいっていうのが理由かもしれない。
私のブログを読んでシンガポールに来てみたくなった人がいたとしたら、もうそれで私の目的は達成!
もっと楽に生きてもいいかな〜って思えた人がいたら、大成功!
そんなわけで、これからも書き続けます。
書く時間は十分にあるはずなんだけど、シンガポール楽しすぎて満喫しているため、家にいる時間があまりなくてなかなか記事が進みません。(惚気)
そういえば、部屋を模様替えしました。ブログ初公開でしょうか。
以前よりもテレビが見やすくなったのですが、あいにくうちはこの3ヶ月で多分10分ほどしかテレビ観てません。ナンテコッタ
ちなみに、私の職業については随分長いこといろんな人から質問頂いているのですが、OLとでも言っておきましょうか。駐在ではなく、現地採用です。
もうほんと、仕事なんかいくらでもあるんで!!!!世界に出たら本当にいくらでも!!!
ただ、私に語学力が全く無かったら、世界に出ることができていたかというと疑問なので、やっぱり語学力はベースとして必要だなあ、と改めて思うわけです。
日本語しかできなければ、日本国内もしくは海外の日本の企業で働くしかないけど、英語さえできれば世界中に選択肢が広がる!
今からでも絶対に英語を勉強することをお勧めしたい。(偉そうに言ってるけど、私も苦手です)
10年後、20年後、日本がどうなってるかなんて誰にもわからないし、だったら大人になってしまった今からでも英語を勉強しておくといいよ。絶対に損はしない、させない!!
そして、海外に出てみると気がつきます。
日本は異常だった。
海外に出てみたら、日本の良かったところが見えて来て、好きになれるかもしれないと思った。和食は好きだし、四季も好き、家族にも会いたい、でも、労働という観点では最低だと思う。
逃げたかったら逃げればいいよ、と思う。
自分により良い選択をすることは悪いことじゃない。どうせ生きるなら楽しい方がいいに決まってる。今の手札に執着する必要なんかないし、2つ以上の選択肢があったら、面白そうな方を選べばいい!
もうほんと自分がADHDで良かったなーと思います。楽しい方に、何も考えずに飛びつけるから。これが自分の才能。
現地採用バンザイ!!!
家では最大限にリラックスして欲しい
エヴァの新幹線に出会った。
私には同居人が二人いる。
同居人が悲しんで帰って来ること、悔しくてヤキモキしてること、当然ある。
私だってある。
人間は他人の気分に左右されるから、そりゃいつだって前向きでいて欲しいし、自分だって100%ポジティブでいたいと思ってるけど、そうもいかない。
最近は、末っ子(一番年下の子)がめっきり元気がない。
長女(一番年上の子)は、その子の為を思って、その子の直すべきところや、考え方を変えるべき部分を指摘する。
私が、「そんなやつのために涙使うのもったいないよ泣き虫女〜」とテキトーに慰める。
自分が正解だとは思わない。カウンセリングマインドをもって、もっと引き出してあげたら楽になるんだと思う。
ただ、「同僚」や「人生の先輩」として接するのは、決してしないように心掛けている。
同じ家に住んでいるんだから、私達は「家族」だ。
何があっても、味方でいたい。
言い訳も、全て受け入れて、辛かったね、って認めてあげたい。
言いたいことは、外でご飯でも食べながら言えばいい。
家にいる時にはちゃんとリラックスできるように、自分をさらけ出せるように、そんな環境を作ってあげたい。
末っ子に早く元気になって欲しいので、思いっきり話を聞いて思いっきり共感して思いっきりヨシヨシしてやろうと思う。
サラダうめぇ。
シンガポールの休日『ハリラヤプアサ』
2017年のハリラヤプアサは、6月25日でした。国の休日なので、今回は土曜に当たってしまった分、月曜に代休があります。
ヒジュラ暦(イスラム暦)で決まっている祝日のため、年によって日にちが変わります。来年は6月15日(金)だそうな。また3連休ですね。
さて、ハリラヤプアサとは何の日か。
6月25日という日付から、勘の良い人はなんとなく読めたかもしれませんが、そうです。断食終了。
5月26日から6月24日まではムスリムの方々がラマダン(断食)を行なっており、6月25日は「さて、ラマダンも終わったしみんなで食うべ!遊ぶべ!」みたいな日なんですね。
お正月の「あけましておめでとう」みたいな台詞が、このハリラヤプアサにもあって、イスラム系のお店や通りに"Selamat Hari Raya"と書かれていますが、これが「ハリラヤいえーい!」なわけです。
というわけで、ハリラヤのお祭りに行ってきました。
詳しく書こうと思ったのですが、もう疲れたので終わります。
プラザ・シンガプーラ『nana's green tea』でパフェを頂く
ここのパフェがほんと好きで好きで...
この店がここにオープンしたのは、5年前くらいだったような気がする。
日本での抹茶ブーム→nana'sめちゃくちゃお店増やして拡大してるやーん→と思ったらシンガポールまで。
基本、シンガポール人は日本食好きなので、なかなかできた当時から繁盛している印象です。(できてすぐに実は一度ここへ来ています)
メニューは、日本のものとは少し違って、プレートものが多いです。お食事は15〜20ドルくらい。
そして、必ず食べて欲しいパフェはだいたい13ドルちょいくらい?
かなり大きいので、お食事食べ過ぎないことをオススメします。
パフェがオススメと言いましたが、訳あってドリンクメニュー全てを制覇した私からん一番のオススメは、あずき黒蜜ラテ。
あーーーーーーーーんマーーーーーーーーーいけど、美味しいよ!
タンジョンパガーの天丼『いつき』これは正義だ。
先輩に『いつき』へ連れて行ってもらった。
実は、恥ずかしながら3ヶ月目にして初タンジョンパガー。
こんなに遊べるところだとは知らなかった。
日本企業の、日本のコメでできた、天丼が...
13.9ドルーーーーーーーー!!!!!!
破格だけど大丈夫なのだろうか。
しかも、海老天が2本、そして鶏天(日本ではあまり見かけない)が2つ!
盛りだくさん。
漬物がまた美味しい。茶碗蒸しも美味しい。
けいすけグループという会社が、色んなタイプの和食屋を、ここタンジョンパガー周辺に展開してるみたいなんだけど、これ日本人泣いて喜ぶよ...
うなぎ専門店、ハンバーグ専門店、餃子専門店、ラーメン専門店(ラーメンは大体専門店か)などいろいろ。制覇したい。
謝って済むならばいくらでも謝ることにしたよ。
最近、上司と上手くいっていなかった。
自分が悪かったわけではない。今考えても、どう考えても向こうが悪い。
ずっとモヤモヤしていた。
他のことも含めて、上司のことが大嫌いになった。
今までは、許せていた部分が許せなくなった。
顔も見たくなかったし、指示も正直聞きたくなかった。
それが態度に出ていたのだろう、書類の受け取り方についてその上司から注意を受けた。
「私はあなたの上司でしょう?上司を何だと思ってる?」
私が悪いのはわかっていたけれど、体が彼女を拒絶していて、あからさまにそれは顔に出ていたと思う。
謝るのは、すごく嫌だった。
元はといえば私が悪いんじゃない。
先に謝ってくれれば、こちらも謝ってもいいと思っていた。
私はかなり気が強い。
理解できないことに関して、形だけ謝ることのできるタイプではない。根がクソワガママ女だ。
学生時代から、教員など目上の人とトラブルがあることが多かった。
それでも、自分が本当に悪いと思えない限り、謝ることのできないタイプだった。
ここ、シンガポールへ来て、私は変わった。
自分が悪いと思えないことに関しても、全力で謝罪した。
ムカムカ、イライラしているのが嫌で、短い人生すり減らすくらいだったら全て謝って
「私の方が一枚上手だ」と思える状況を作ろうと思った。
それは本来の私とは異なる戦法だった。
でも、作戦実行後、自分の中でものすごくスッキリした。
これで良かった。
悔しさも何もない。最初から最後まで、正しかったのは自分だと、自分を認めることができた。
できるだけ、大切な人を、大切なものを、ちゃんと大事にしたい。
大切でない人に、時間を奪われたくない。
プライドを捨てても、幸せに生きることのできる道を探していこうと思った。
ある男友達からの報告と3分を天秤に。
ホーカーでたべたキャロットケーキ。人参は入っておらず、大根餅でできている。
突然ですが、私はLINEのボイスメッセージをよく使う。
歩きながらでも録音できるし、画面を見ながら打つ必要もないし、その時の温度も伝わるし、何より楽だ。
電話では相手の時間を考えなければならないし、ボイスメッセージならば忙しければ聞かないでもらって構わない。
とにかくボイスメッセージをよく使う。
大学で出会い、今でもボイスメッセージでやり取りをすることの多いある男友達が、今年の夏にシンガポールに来る。
「私に会いに!!」なんてキャピキャピ言うような仲ではないけれど、紛れもなく私に会いに来るのだ。
シンガポールの色々なものを見せたいし、こっちでの生活について話したいこともたくさんある。
ボイスメッセージで、頻繁にその夏の訪問について話をしていた。
いつものように、彼からボイスメッセージが届いた。
「フライトとか、予定がまだ決まってなくて申し訳ない。時間作ってそろそろ決めるわ。」
彼は教員だ。忙しいのは十分わかっている。
焦らせてしまってこちらこそ申し訳ないと思いながら、続きを聞く。
「そんなことより、報告したいことがある」
胸騒ぎがする。
宝くじが当たった?
病気が発覚した?
いや、結婚する?
結婚だとしたら、私は日本に帰れないし式に参加できない。大切な友達の式に参加できないのが、ものすごく悔しい。
シンガポールに来ることを決断したのは自分だ。自分を恨む他にない。
彼は言う。
「右車線の黒い軽自動車に乗った女の子がものすごく可愛かった」
私の予想は悉く崩れ落ちた。
「最初、彼女に出会ったのは...」彼は続ける。
要約すると、バックミラーから可愛い運転手が見え、あまりの可愛さに、自分の好奇心を信じてミラーを通さずに彼女を見るためだけに左車線にずれたとのこと。
丸いオシャレメガネをかけた女子は苦手だと思っていたが、それも似合ってしまうほど彼女は可愛かったようだ。
彼は、この出来事を説明するために3分24秒を費やした。
私は、3分あればホールニューワールドを熱唱できたじゃないかと後悔した。
これほどに3分を無駄だと思ったのは初めてだった。
次から彼のボイスメッセージを聞くときは、決して無駄な時間だったなんて思わないように筋トレでもしながら聞こうと決意した。
完