つまさき47度

つまさき47度

人生というゲームの勝ち組になりたい!頭悪いので、人生が一度しかないことに最近気づきました。やりたいように生きていく!いつまでも常識知らずでいたい。

初めてクラスの生徒を卒業させた気持ちを、まとめず綴る

 

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初めて、担任を持った生徒を卒業させた。

 

一週間以上前から私の夜泣きは始まり、別れが怖くて仕方なかった。

 

私はもともと泣き虫だけど、今まで一つのことでこんなに長期間泣いたことはなかったような気がする。

 

私はK2プライドガールなので、恋愛においてわんわん泣くなんてかっこ悪いと思うし、映画を観て感動して泣いたってせいぜい一日だし、悲しいことは寝て忘れるし、こんなに毎日泣くことはなかった。(過去記事参照)

 

tsumasaki47.hatenadiary.jp

 

本当に、生徒と別れるのが嫌だった。

 

2年から3年に上がる時にはクラス替えがないので、私は彼らを担任として二年間受け持ったことになる。

 

2年間という時を共にするにつれて、今後こんなに愛せるクラスを持てるだろうか、と思えるくらい愛おしいクラスが出来上がった。

 

ちっとも落ち着いたクラスじゃなかった。

 

ちっとも模範的なクラスじゃなかった。

 

いくらでも問題はあった。

 

だけど、私にとって本当にこれ以上のクラスはなくて、宝物だった。

 

一年以上登校できなかった生徒が、自分の意思でこの日だけ教室に登校した。3年生になって、最初で最後の全員登校。夢が叶った。当たり前のことかもしれないけど、嬉しかった。

 

最後の日、第516号目であった学級通信を読んで、少し話をして、プレゼントをもらったり、最優秀賞を取ることのできた合唱曲を歌ってもらったり、写真撮影をして、本当の「さようなら」をした。

 

私のクラスは2年間同じ生徒が号令係で、今回の「さようなら」も、その生徒の号令によるものだった。

 

当たり前が愛おしかった。

 

最後の「さようなら」がものすごく悲しかった。

 

思えば私は、ちっとも立派な担任ではなかったし、力のある教師ではなかった。

 

それでも、担任でいさせてくれた生徒たちには感謝の気持ちしかない。

 

自分じゃない方が、他の先生の方が、もっと上手くやれるんじゃないか、と何度も思った。それでも、生徒はいつも私を必要としてくれていた。

 

ダメ担任だった私だけど、その分、生徒は成長した。

私を支えるために、ちゃんと成長してくれていた。

 

私は生徒に守られていたし、生徒に救われていたし、毎日毎日パワーをもらっていた。職員室で嫌なことがあっても、教室へ行けば忘れられる、私の心のオアシスだった。

 

恋愛以上の気持ちだった。彼らのことを考えると、今でも胸が苦しいし、涙が出そうになる。

 

宝物を失ってしまった私の心は、文学的に言うと「心にぽっかり穴が空いた」ような感じだけど、彼らの門出を祝わなきゃならないので、最後はちゃんと笑顔で「おめでとう」を言った。

 

一生私はあの子達の担任でいたい。成人式が楽しみ。

 

こんなに人を愛したのは初めてでした。最高の3年間だったなあ。

 

そして、生徒は細かいことよく覚えてるんだよなあ。もらった手紙を読むと、3年間のいろいろな思い出が蘇ってくる。

 

片付けのできない生徒にファイルを買ってきて、カテゴリーごとにシールを貼って、フォルダ分けできるようにしたこと。

 

「掃除がめんどくさい」と言ってきちんとやらない生徒を居残りさせて、一緒に教室の隅々まで綺麗にして掃除の楽しさを語ったこと。

 

ちゃんと座って授業を受けられない生徒に「つまさき先生との約束」と言うカードを作って、一日頑張るごとにシールを貼って褒めたこと。

 

「寒い」「エアコンつけてください」と言う生徒に、「寒いなら東南アジアへ行きなさい!」「アフリカもおすすめ!」と言って、自分の旅の話を始めたこと。

 

英文法を歌でしつこく教える私に、「先生!うるさい!そんな歌で絶対覚えない!!!」と反抗していた生徒が、受験後に

 

「先生の歌が頭から離れなかった。おかげで、英語が結構解けた。」

 

と言ってくれたこともあった。

 

1年生の頃赤ん坊のように自分で何もできなかった生徒が、クラス替えの時に「つまさき先生のクラスだけは俺絶対嫌だ!!!!」と言っていた側から私のクラスになり、3年生では学級委員も応援団長も務め、

 

「先生のクラスの生徒でよかった」

 

と言ってくれたこと。

 

思うように点数が取れなくて、「志望校を変える」と泣きながら言う生徒に「やらずに後悔するなら挑戦して後悔しろ!!」と言ったこともあった。結局その生徒は合格して、自分の軽はずみな発言に反省しながらも安心した。

 

「私にとって、つまさき先生は、将来なりたい人ランキング1位です!!」と書いてくれた生徒もいた。泣いた。

 

クラスの生徒からもらった手紙やアルバム、卒業アルバムや卒業DVDを見ると、まだ涙が出るのでやめておくけど、私は本当に本当に自分の生徒が好きで、一生忘れることのできない思い出になったなあ、と思う。

 

出会えてよかった。

 

この3年間、一生忘れません。

 

あ〜しばらくこれは心のモヤモヤが消えないな。

 

浸らせてください。。。。