私たちはもうすでに家族なんだろうなあ
同居人が日本への一時帰国から帰って来た。明日かと思ってたのに。帰ったら部屋の電気が点いていた。
「ただいま!久しぶりー!」
この声にものすごく安心した。何事もなく、無事に帰って来て良かったなあ、いなかった二週間長かったなあ、なんて思った。
悔しいから本人には言わないけど。
私は、離れて大切さに気付くタイプで、本当はもっと目の前にいる人をたくさん大事にしたいんだけど、ちょっと切ない思いをしないと気付くことができない。
当たり前にそばにいる人こそ、大事にしなきゃならないんだよなあ、超メガハイパーベタだけど。
それにしても、たったの4ヶ月しか一緒に暮らしていない同居人にこんな気持ちを持つことは自分としてはとても不思議。
ただの友達ではなくて、身体も心配だし、傷ついて欲しくないし、いつも笑ってて欲しいと思う。何で氷使ったのに水足さないの?って思うこともあるけど... あるけど...
同じ屋根の下に暮らすってのは、そういうことなんかなー。
結局、そこにいてくれるだけで安心する。
改めて考えてみれば、私は家族不幸だよなあと思う。家族(シェアメイトではなく)に愛されてるのは十分感じていながらも、日本を出た。
自分のことだからといつも相談せず決めてしまうのは私の悪いところで、家族にも覚悟する時間が必要だなんて考えてもいなかった。
近々、家族に会いに帰ろうかなと思った。ホームシックではないけど。
とりあえず、毎日文句も言わず私と一緒に住んでくれている、目の前にいる同居人を大切にしようと思う。
私の暴走を冷静に止めてくれるお姉さんと、
優しさであったかくしてくれる妹に、
還元できる自分の長所と言えばクソスーパーポジティブなことくらいで、
何があっても私は2人の味方で、いつだって「大丈夫だよ!」って言ってあげられる存在でありたいなあ。
明日は、普段の感謝を示すために、ケーキでも買って帰ろう。甘いものを一緒に味わうのは世界一の幸せだと思う!!!!!!!