「書く」ことが好きなんだろう。
文字を書くことが小さい頃から好きだった。
「書くこと」との出会い
軸もへったくれもないような、こんな小さな雑記ブログを運営していて、ブロガーを生業にしているわけでもない人間が偉そうに語ることではないんだけど、私は本当に小さい頃から文章を書くのが好きだった。
スタートは小学校1年生。まっくろネリノという本の読書感想文で、いいところまでいった。
差別に関して自分なりに考えて書いた文章だった。(帰国したら文集引っ張り出して読んでみよう。)
その後も度々、夏休みの宿題の読書感想文で賞を取った。
たぶん、中学生の頃くらいから毎日日記を書いていて、サボったことはあんまりないような気がする。家にはたくさんの日記帳が残っている。
初めてのブログ
ブログを始めたのは高校生の頃。
日記的なブログよりも、自分の思想を文にするのが好きだった。
モバゲーやmixiでブログを書いていたこともあるし、chip、livedoor、FC2、アメブロ、色々手を出した。
HTMLいじってウェブサイト立ち上げたこともあった。
ブログを始めてからは、サボりながらも常に何かしら発信ツールを持っていた。
「書く」仕事
私にとって「書く」こと自体が仕事だったことはないけれど、「書く」スキルを活かす場面は多数あった。
大学卒業後、すぐに教員になって、毎日学級通信を発行するようになった。
本当に、毎日発行した。
1日に2枚、3枚発行することもあって、年間の授業日よりも発行部数の方が多かった。
一部の保護者は私の学級通信のファンだと言って、ファイリングしてくれたり、卒業式の日に「学級通信お礼状」とやらを作ってくれたりした。
毎日発行するのは、時にはすごく辛かった。
試験問題作りながら、成績出しながら、大事な試合の前の日も、欠かさず書いた。
辛かったけど、書くことは好きだったから続けられた。
今も、毎週仕事で日本語のブログを書いている。
やっぱり「書く」ことが好き
好きなことってきっと、こういうことなんだろうと思った。
日本語は苦手な方だし、上手い下手じゃなくて、自分の考えが形になっていくのがとてつもなく好きで、辛いけど苦じゃない。
小説とかは書いたことがなくて、もっぱらただただ自分の意見を書いていくだけなんだけど、これが心地よい。
職業柄、発信はすべきじゃない、と思ったこともあったけど、好きなことを無理に止める必要もない。
私はきっと書き続けていく。