2020年12月現在 シンガポールのコロナウイルスの状況
2020年12月現在のシンガポールの状況をお知らせします。
コロナ騒動が始まってから現在まで
コロナウイルスが流行り始め、シンガポール内でもマスクをつける人が多くなった2月。
「ちょっと本気でまずいのでは?」という空気になってきた3月。
感染者が毎日1000人を超えていた4月。
4月7日からは、サーキットブレーカーと呼ばれるシンガポールのロックダウンが5月4日までの30日間行われるとアナウンス。
「やっとサーキットブレーカー終わる!」とカウントダウンをしていたのも束の間、「状況良くならないし、更に延長するよ!」のアナウンス。
6月2日には約2か月にわたるサーキットブレーカーが明け、まあまあ減ってきたけど200人~400人くらいは出るよね、という状況だった6~8月。
8月後半から9月にかけては感染者数2桁が当たり前になって、10月あたりからはもう1桁。時々10人くらい出ることもあるかな、というレベル。
しかも、だいたい国外からのImportのケースが多い。
サーキットブレーカー中は辛かった
休みの日も普段は朝から外で活動しているつまさき的には、ずっと家にいなければならないサーキットブレーカーの期間は本当に辛かった。
今思えば結構精神的にやられていて、ものすごいストレス溜まってたなあ…と。
元々余計なこと言うタイプではあるけど、それに拍車がかかって人を傷つけてしまったことも多々あったような気がする。
とにかく、閉じ込められているというのは本当に辛い。
シンガポールでは、ロックダウン中も健康維持のためのウォーキングやランニング、生活必需品の買い物などは認められていて、毎朝・夕にランニングや買い物に出かけていた。
マスク着用に関してはとても厳しく、着用せずに出かけてしまうと罰金が科せられる。(実際に罰金を要求されたケースはいくつも。)
2020年12月現在の状況
今は感染者数も少なく、ある程度普通に生活ができている。
3段階中のPhase 2という段階で、大きなイベントだったり、大人数での集まり以外はほぼ全ての活動が許可されている。
外での食事は5人のグループまでだったり、カラオケ店などはまだ再開されていなかったり、結婚式やお葬式などの参加人数にも制限はある状態。
日々の生活で変わったことと言えば、Safe Entryという機能を使って、どこに行くにしてもチェックイン・チェックアウトを行わなければならないこと。
ショッピングセンターなどでは、ショッピングセンター入口にチェックインして、個々のお店に入る時にもチェックインして…と、かなり面倒。
学校に登校する際にも生徒たちは毎回チェックインをしなければならないそう。
カフェなどでは、滞在時間に制限を設けているところもあったり。
「普通」に生活ができているようで、まだまだコロナウイルス感染拡大以前とは大幅に違った生活をしているかな。
旅行ができるのはずっと先になりそう
何より、日本への一時帰国や海外旅行ができないことが辛いんだよね。
シンガポールは特に、とても小さい国なので、滞在4年目にもなると新しい発見があまり無く。
しかし、普通に旅行ができるのはまだまだ先になりそうですね。
せめてお隣のマレーシアにでも行けるようになれば…と思うのですが、それもまだまだ難しいようです。
しょぼん…。